富士山登山 2日目

【8/15】 雨および濃霧、山頂付近は強い風
4:00発 日の出館(3050m)
6:20-7:40 山頂部(3720m)
11:20着 御殿場口登山口(1450m)
※休憩時間計: 2時間30分
※歩行時間計: 4時間50分
※登り標高差: 670m
※下り標高差: 2270m

*****************************
以下、チームFUJIYAMAのMLへ後日投稿した御礼と反省文を掲載。
来年の課題を忘れないためにも。


チーム富士山の皆様

遅ればせながら、今年の富士山登山では大変お世話になりました。

去年とはうってかわって、往路は、延々と続く長い坂道、翌二日目は、あいにくの天気の中、寒さでやっとの思いでたどりついた頂上では、雨と霧で何も見えない状況。
個人的には、今年の目標は、”荷物を自力で持って登山する”でしたが、それどころか、皆さんから大きく遅れてしまい、待たせてしまった皆さんには、寒い思いをさせてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです。自分の不甲斐なさに対しても、情けない気持ちばかりで、下山後はしばらく落ち込んでおりました・・。

そして、行きでは、荷物を最後の一時間、持っていただいたTさん、二日目は、9合目あたりから一緒についていただいたYさん、Fさん、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

今年の富士山の経験によって、去年の富士山がいかに恵まれた天候、条件のもと登っていたかが見にしみてわかりました。
去年は、仕事のため21時から登頂開始、いっちい隊長の多大なご配慮で私達夫婦についていただき、見上げればキレイな星空、眼下には御殿場の花火が見える最高の景色の中、あっという間に7合目にたどり着き、翌日も下りでは少々苦戦しましたが、天気にも恵まれ、途中と頂上からの展望は最高でした。。。。

そして、今年、仕事が忙しく、去年より練習不足で不安な中、でも去年の富士山が予想より楽だったから、何とかなるだろうという楽観主義で登った所、去年の八ヶ岳以上に辛い状況でした。
今回の教訓:山ではごまかしがきかない、自分の体力のまま、練習量の結果のままが出る、ということがわかりました。やはり練習と備えは重要ですね。
そして、同じ山でも天候、道程によって色々な表情があることがわかりました。富士山は一回登ったらそれで満足という人も多いですが(うちの夫とか)、皆さん、色んなのぼり口、天候の中、是非挑戦してみてください。全く違う表情を発見できますよ!

長くなってしまいましたが、下山した際の集合写真のときには、皆さんを長時間待たせた申し訳なさと、自分への情けなさから、写真に写るのは本当に忍びなかったのですが、皆さんの暖かいお声によって、仲間に入れていただきました。
このご恩は忘れません。恩返しに、何がいいだろうと思って考えていたのですが、来年の富士山では、自力で登れるよう練習することで、恩返しをしたいと思っております!
そのためにも、練習とともにいくつか下記のような備えをしていくつもりです。

・高度計を買う:登りの時、6合目〜7合目の距離感がわからず、廃墟を二件連続で見た時は山小屋じゃないのーー!?ってかなり狼狽し、必要以上に疲れてしまいました。T氏は、7合目まだまだですよ、山小屋なわけないじゃないですか、って冷静に言ってました。狼狽しないためにも、高度計?を買って、距離を予測したいです。

・関節系を直す:登りでは股関節、下りでは膝関節がとにかく痛くて、去年よりも、、、関節系にガタがきているようです。

さいごに、2日目の宿では、Oさんいつも色々ありがとうございます!うちの夫は、去年は宿を体験できなかったので、今年はすっごくエンジョイしてました。特に伊勢海老がお気に入りだったようです。

それでは、以上、有言実行すべく、精進してまいりますので、皆様どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

長文になりましたが、御礼まで。