今週土曜日の知的財産マネジメント研究会・産学連携分科会
講師の田柳様からディスカッションポイントもいただき、楽しみです。是非お越しください!
- 田柳先生のお話は、何がトリガーになってどういう体制で誰が引っぱっていくのが適しているか?という視点でそれぞれの地域の産学連携の分析がなされていました。その視点はとても新鮮で実態に基づく調査内容もとても勉強になりました。持続可能な産学連携体制を構築する際に考えなければならない視点です。お忙しいところ、講師をお引き受けいただき、感謝です。また田柳さんをつないでいただいたSさんにも感謝です。間もなく神戸に帰任されるとのこと、その前にぜひ壮行会をしたいです。
- 研究会後、先端研の近くにて田柳さんを囲んで二次会。そこでも色々と話に花が咲く。芸術家肌の方が多いのにびっくり!技術と芸術は近いのかも。
◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆
2005年1月 smips産学連携分科会
知的財産マネジメント研究会(smips) http://www.smips.jp/
◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆
★日時:1月22日(土) 17:00〜18:30
★内容: ゲストスピーカー田柳氏をお招きして
ご講演 および ディスカッション
☆★ゲストスピーカーご紹介☆★
田柳恵美子 氏(フリラーンスエディター lemonade studio主宰)
約20年間、科学技術、アカデミック系を中心に、PR誌、雑誌、書籍等の企画編集ディレクションに携わる。主な実績に、「AIジャーナル」『AI事典』(後者は昨年、共立出版から再版)、「幕張アーバニスト」、国領二郎『オープンアーキテクチャ戦略』、クリフ・ミラー『LINUX革命』他。2003年、地域イノベーションと産学官連携政策の研究で、法政大学より政策科学修士号取得。現在、北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程(知識科学専攻)在学、知識移転プラットフォーム論、セクター超越型組織論、産学官コーディネート論、サイエンスコミュニケーション等の研究を行っている。(独)産業技術総合研究所 情報技術研究部門 嘱託PRコミュニケーションコンサルタント、JST産学官連携支援ジャーナル編集委員会委員などを兼務。
★☆ディスカッションポイント☆★
■産学官連携の多様態 組織は戦略と制度に従う■
1)産学官連携における組織化の多様性
・国ごと、地域ごとにまったく異なる組織化戦略 欧州、スタンフォード、MIT、ケンブリッジ、日本・・
・シビック(or ポリシー)・アントレプレナーシップの役割
・市場システム主導か政府システム主導か
2)日本の産学官連携モデル(修士論文の概要説明)
・日本の今日の産学官連携の経緯(実態として)
・なぜ岩手、金沢、山口なのか。※それぞれ実際どうなのか。
・修論で提示した戦略的リエゾンモデルの含意について
3)インキュベーションセンターの事例
これについては専門ではありませんが、ごく簡単に海外事例からいくつか異なる取り組みを紹介したいと思います。
アーヘン、ゾーリンゲン、ボローニャ大学、ソフィア・アンティポリス、カタルーニャ工科大学、ルンドサイエンスパーク「IDEON」SICS(スウェーデンコンピュータサイエンス研究所)
4)まとめ
★事前申込不要・参加無料ですので、お気軽にお越しください
★場所:東京大学先端科学技術研究センター(通称:先端研)
4号館2階にて受付
◆先端研/駒場リサーチキャンパス(駒場II)へのアクセス◆
地図⇒http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/map/map-j.html
※教養学部/駒場Iとは別キャンパスです
〒153-8904 東京都目黒区駒場 4-6-1
▽小田急線 / 営団地下鉄千代田線▽
東北沢駅より徒歩7分 代々木上原駅より徒歩12分
▽井の頭線▽
駒場東大前駅より徒歩10分 池の上駅より徒歩10分
★smips産学連携分科会のMailing Listにおいて分科会の事前・事後ディスカッ ションをしております。Mailing List参加ご希望の方は、産学連携分科会オーガナイザー(メールアドレス:Smips_Org2003@yahoogroups.jp)までご連絡ください。
◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆